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  • vidaplena0221

サッカースクールを開校する場所の探し方4選

更新日:2023年5月1日


無人の芝のグラウンド

こんにちは!少しづつ日が伸びてきましたね。最近は練習の時に照明をつけるのは最後の30分くらいだけになってきました。新学期が始まって新しいメンバーも増えつつあります。これから募集活動を本格的に始めていくので新しい子ども達に出会えるのが楽しみですね!!

サッカースクールを開くにあたって必ず必要になってくるのがグラウンドや体育館などの場所の確保です。でも、一般の人が普段サッカーをするグラウンドを探すかといえばそうではありません。いざ探してみると既存のチームが使用していたり、他の競技の団体が使用していることがあります。でもその情報ってどうやって手に入れるの?

今回は、今からサッカースクールを始めようとしている人に向けてどうやってグラウンドを確保していくのかについて僕たちの経験も踏まえながら説明していきたいと思います。

 
 

01 最適な場所とは?


そりゃあ冷暖房完備の天然芝が2面取れてゴールは据え置きの、使用料は無料で・・・なんてところがあれば真っ先にウチが手を挙げます!笑。まあ、そんなところはあるはずが無いので・・・・使用料や室内、屋外はもちろんですが、下記の条件は必須条件です。

  • トイレがある事

  • 照明がある事

  • 駐車できる事(近隣に停められる場所があればOK)

長くスクールを経営していくためにもこの3条件を満たしていなければ候補から外してください。理由や集客しやすい近隣の学校との位置関係など条件については過去記事に書いていますので参考にしてみて下さい。あとは価格です。場所が安くても照明代金が別途かかる場所もあります。会場代金はその分経費になります。長期的に見ても会場使用料は半永久的にかかるので、なるべく安い場所を選びましょう。フットサル場などは環境面も良く集客も行いやすいです。ただ、夜間の使用となると1時間1万円のような料金設定の場合もあります。よほど集客に自信がある場合を除いては避けるようにしましょう。


02 探す方法


探しているうちに自分の知らなかった場所が見つかるはずです。実際に公民館横の広場があったのでダメもとで聞いてみてお借りできたこともあります。様々な方法と角度で探してみましょう。


02-1 GoogleMAP

グラウンドを探している場所の地理に詳しい場合でも一度見てみるといいです!こんな場所あったんだ!知らなかった!!というポイントが必ず見つかるはずです。運が良ければグラウンドの名前や管理団体の電話番号が書いてある場合もあります。もし見つけた場合は問い合わせて現在の空き状況や予約・使用方法聞いてみましょう。MAPで全体を見ておいて「ここはもしかしたら使えるのでは?」と思った場所にピンを立てておくと、実際に現地に行くときに役立ちます。(まとめて行けるので効率がいいですよ!)

※実際に行ってみると航空写真が古く、建物が立っていた・・なんてこともありますが諦めずに次に行きましょう!!


02-2 区役所・市役所

区営や市営のグラウンドも多くあります。公共で使われているグラウンドは無料で貸し出している場所も多く、もし照明付きの場所が空いているのであればチャンスです!役場によってグラウンドの管理をしている課が異なります。まずは窓口に相談して担当の方を紹介してもらいましょう。

また、学校の施設利用を管理しているのも区役所や市役所になります。前の記事でも書きましたが、学校で会場を開くスクールはそこに通ってくれる生徒が多く来てくれる可能性が高いので利用しない手はありません。(トイレ、照明、駐車場も全て揃っています!)学校の施設を借りられるかどうかも一度確認してみましょう。


02-3 実際に現地に行ってみる

ただやみくもに周辺を回ってみるのではなく、GoogleMAPで調べた上でいくつかの箇所を回ると効率がいいです。MAP上に問い合わせ先が書いていない場合でもグラウンドの看板に電話番号が記載されていることがよくあります。

また、現地に行った際には駐車場は広いか、照明はあるか、またサッカーができそうなグラウンドか(砂利は多くないか、雑草は生えていないか)等を見てみましょう。スクールを開く前に必ず一度下見には行くようにします。


02-4 聞き込み

自分たちで探してもいいグラウンドが無かった場合、知り合いなどがいれば使えそうなグラウンドが無いか聞いてみましょう。僕たちの場合は少年団時代にお世話になったコーチに使えそうな場所がないか聞いてみた結果、他クラブの知り合いの方を紹介してもらい、グラウンドの一部を共用で使わせてもらうことになりました。予約表を見て見ると他の方の名前があったのでダメかな、と思っていたのですが意外と何とかなるものですね。ご厚意に本当に感謝しています。


03 まとめ

今回はスクールを開講する場所を探す方法について紹介していきました。

いい場所を見つけることも大切ですが、スクールを開講する順番も大切です。あまりにも会場同士の距離が離れすぎていると集客活動の時間が取れなくなります。(お昼すぎに学校でチラシを配ってそれからスクールに向かうスケジュールを組みたいので)いい場所を見つけたらそこを軸にして周辺地域でも数か所の会場をピックアップしてみましょう。コンサルティングでは会場のピックアップと開校の順番のアドバイスも行います!!



全ては生徒と指導者の充実した人生のために。


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